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庁舎特別委 自民・公明などの多数で質疑打ち切りの暴挙

旧区役所庁舎・公会堂から、新たにアスベスト検出

区民のいのちと健康にかかわる重大問題なのに…

自民・公明などの多数で質疑打ち切りの暴挙

直ちに、住民説明会の開催を

↑解体工事中の庁舎

↑解体工事中の庁舎

 区民への説明もないままに区役所庁舎建替え計画が進められる中、12月2日の区議会総務区民委員会で、「旧庁舎及び旧公会堂のアスベストの除去について」と「新庁舎及び新公会堂の施設性能の要求水準について」が報告され、3日の庁舎問題特別委員会でも同様の報告がされる予定でした。

 アスベストの除去についての報告では、11月から旧区役所庁舎と旧公会堂の解体工事の開始にあたって行われたアスベストの詳細調査の結果、飛散性の強いアスベストが新たに検出されたことが明らかになりました。

 アスベストは被曝すればいのちにかかわる有害物質です。除去工事については住民に説明を行うことが義務付けられており、今回新たに検出されたことで、再度住民に説明することは当然です。ところが、区は「9月4日の事業者の説明会で説明している。新たに説明会は行わない」として、工事日程の変更など簡単な説明をした文書を近隣に配布しただけで終わらせようとしています。さらに、多額の除去工事の費用はだれが負担するのか、除去工事期間が3カ月も延びることによる庁舎建替え計画や借地契約等への影響など、議会にも区民にも説明が求められていました。

 また、「新庁舎及び新公会堂の施設性能の要求水準について」も、杭打ちデータ偽装事件が大問題になっている中で、区民サービスの拠点である庁舎の機能や安全性の確保などについても十分審議することが委員会の役割でした。

 ところが、特別委員会の質疑の途中で、自民党などの委員から「総務委員会で報告を受けているから」との理由で、他の委員の質疑を妨害し、挙句の果てに自民党委員は質疑打ち切りの動議を提出。自民、公明、シブヤ笑顔などの賛成多数で動議を可決し、質疑を打ち切る暴挙が強行されました。区民のいのちと健康、区民サービスの中心となる庁舎の問題を数の力で質疑を封殺することは、議会の自殺行為であり、断じて許されません。

質疑打ち切り告発チラシの詳細はこちらをご覧ください(PDF231KB)