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共産党渋谷区議団は1月26日、長谷部区長に対して「2022年度渋谷区当初予算原案に対する復活要求書」を提出しました。内容は、コロナ対策の抜本的強化、渋谷図書館の存続、国保料の引き下げなど21項目です。

渋谷区長  長谷部 健 殿

2022年1月26日    
日本共産党渋谷区議会議員団

2022年度渋谷区予算原案に対する復活要求書

  1. 新型コロナ対策として、感染拡大を抑え込み、医療崩壊を防ぐために、高齢者・障がい者施設、学校・幼稚園、保育園での定期的なPCR検査や抗原検査を実施するとともに薬局での無料検査を拡大すること。
  2. コロナワクチンの3回目接種の前倒しを拡大するよう、国に対して供給量の確保と情報提供を求めるとともに、区としても前倒し接種を拡大すること。
  3. 保健所の体制強化を国に求めるとともに、区として感染症対策を中心に、常勤職員を抜本的に増やすこと。区として、陽性者が自宅療養する場合も医学的管理や必要な生活支援体制を構築すること。
  4. 困窮している区民、減収している中小業者、文化芸術家への区独自の現金給付を実施すること。
  5. 渋谷図書館廃止条例は撤回し、存続させること。
  6. 区としてゼロカーボン宣言を行い、直ちに2030年までのCO2排出量の削減目標を引き上げるとともに、太陽光発電設置助成の復活や省エネ・再エネの総合相談窓口を設置すること。
  7. 介護士や保育士、放課後クラブ指導員の賃金を専門職に相応しく引き上げるために、区独自の助成を行うこと。
  8. 高校生の医療費を無料にすること。
  9. 小・中学校の35人学級を早期に実施すること。学校施設長寿命化計画は、少人数学級の実現を最優先し、学校統廃合や公共施設との共用はやめること。教師の多忙の解消、子どもに寄り添う教育のために、国や都に教員の抜本的増員を求めること。
  10. すべての区立幼稚園を存続させるとともに、3歳児保育を実施すること。
  11. 学校給食費は、無償にすること。
  12. 就学援助の準要保護の新入学学用品費は、要保護基準と同額に引き上げるとともに、収入基準額は6歳児で算定すること。準要保護の収入基準を生活保護の1.5倍まで拡大すること。
  13. 保育園の待機児解消のため、認可園の増設を行うこと。保育の質を確保するために、区独自に4・5歳児の面積基準と保育士配置基準の引き上げを行うこと。
  14. 国民健康保険料の値上げは中止し、子どもの均等割負担を軽減すること。低所得者の負担軽減を図ること。国保証の取り上げや生活実態を無視した差押えをしないこと。
  15. 生活保護世帯に各4,000円支給されていた「夏の見舞金」と「冬の見舞金」を復活すること。また、住宅扶助については都心区の実情にそって単身者でも基準額の1.3倍まで認めること。
  16. 75歳以上の医療費窓口負担の2割化の中止を国に求めるとともに、区として75歳以上の住民税非課税世帯の医療費窓口負担を無料にすること。
  17. 区型介護サービスを拡充し、必要な介護を受けられるよう予算を増額すること。介護予防総合事業の「緩和サービスA」はやめること。また、特別養護老人ホーム、グループホームを増設すること。
  18. 心身障害者福祉タクシー券は、月4,600円に戻すこと。また障がい者のグループホーム、ケアホームを増設すること。
  19. 防災行政無線のバッテリー交換のための予算を計上すること。
  20. 大企業のための渋谷駅周辺再開発予算は削減すること。
  21. 伊豆・河津町の保養所は廃止すること。

以上

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