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日本共産党渋谷区議団は、安倍元首相の「国葬」強行に対して、「岸田政権による安倍晋三元首相の「国葬」の強行と渋谷区の半旗掲揚に断固抗議する声明」を出しました。

 日本共産党渋谷区議団は、安倍元首相の「国葬」強行に対して、「岸田政権による安倍晋三元首相の「国葬」の強行と渋谷区の半旗掲揚に断固抗議する声明」を出しました。


岸田政権による安倍晋三元首相の「国葬」強行と
渋谷区の半旗掲揚に対して断固抗議する声明

 岸田政権は本日9月27日、安倍元首相の「国葬」を強行した。これは憲法第14条の「法の下の平等」に反し、第19条の「思想及び良心の自由」を侵害するものである。世論調査では「国葬」に反対は6割を超えており、「国葬」の強行は、立憲主義と民主主義を踏みにじる暴挙であり認められない。
 渋谷区は「国葬」にともない、区庁舎に国旗及び区旗の半旗を掲揚したが、これは渋谷区として区民や来庁者に対して弔意を強要するものである。23区の中で半旗を掲揚したのは渋谷区を含む6区だけである。日本共産党渋谷区議団は9月14日、長谷部区長に対して、国旗と区旗の半旗掲揚を行わないよう求める要請を行った。様々な住民団体や区民からも半旗の掲揚を行わないよう要請が行われたと聞いている。こうした区民の声を無視して、憲法と民主主義に反する「国葬」を追認し、区民に弔意の強要を行ったことに対して、日本共産党渋谷区議団は、断固抗議する。

以上

2020年9月27日
日本共産党渋谷区議団

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